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2014/05/20

犬と床

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東横線のホーム なくなっちゃいましたねー (´c_` )ホー
  っというわけで 渋谷に来てます。

今日はペットに良いフローリングをテーマに物色です。
ペットに良いとは・・・
 @傷に強い
 @掃除しやすい
 @滑りずらい
以上、ペット床3大テーマです
 さらに人も満足させるとなると・・・  ^_^;

ん!これはちょっと話ながくなりそうだな・・・
そのうちジャムズのホームページの方にまとめますかね⊂( ̄(工) ̄)⊃

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いきなりショールームです。
無垢フローリングを輸入して売っている会社です。
小さい会社ですがジャムズのアホな要望をよく聞いてくれます。

↓ フローリング博士の遠藤さん。色々詳しく教えてくれますよー

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↓ これなら実際に犬が歩いてテスト出来るかな

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2014/09/11

フローリングの水滴テスト①

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フローリングの水滴テストやってます(●´3`)~♪

無垢のフローリングに塗装・ワックスを塗ったものに
水滴をたらして乾いた後を比較するというテストです。

自然系塗装やワックスに水滴をおとして放置すれば
乾いた後に まるく水滴マークがつくのが普通です。

犬や猫を家の中で放し飼いにしていると よくこういった濡れ汚れがつきます。
オシッコなんかのしつけはできていても、トイレ後にオシッコを踏んだ足で
歩きまわれば足跡がつくし、水を飲んだ後なんかもポタポタさせるわけです。
かと言って ずっと追いかけて拭いて回るわけにもいかないし・・・・・

そこで今回は、水滴でついてしまった汚れがどんな感じなのか、
表面の塗装・ワックス別に見ていただこうと思います。
汚れずらいもの、汚れが目立たないものはどんなものなのか実験です。

結果は次回∑(゚∇゚|||)エェ!、公開します^_^;

引っ張ってすいません<(_ _)><(_ _)><(_ _)>
2014/09/18

フローリングの水滴テスト②

フローリングの水滴テストの続きですよ~!

前回お話したように、ペットのヨダレやオシッコチビリを想定した
水滴を塗装別にフローリングに垂らして乾燥を待ちます。
夜にコップを洗うついでにポタポタしてますので
テストはほぼ毎日繰り返しやってます。
長いものでは1年以上やっているものもあります(^O^)/

↓ 下の写真のようにマジックでエリアを3つに区切ります。

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真ん中が水滴を垂らして放置した部分。
右側が水滴が乾燥後に濡れ雑巾でかるく拭いている部分。
お掃除による塗装のダメージを見ます。
そして左側が比較するために何もしていない部分です。

ちなみに この写真はウレタン塗装(化学系塗装)のサンプルです。
まったく汚れも水滴あとも見当たりませんね。
それでは、他の塗装サンプルを見比べてみましょう。

↓ これは自然系オイル塗装です。おそらく最もメジャーなあれです。

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垂らして放置の真ん中部分、よく見慣れた水滴あとがいっぱいついてますねー
これで約1年ものです。
そして右側の部分、少し色が薄くなってるのわかりますか?
掃除すると水滴あとは消えますが 毎日やると塗装も薄れていくわけですね。
写真では分かりませんが撥水性も落ちて水滴が少しにじむ感じになります。
定期的なケアが必要なのも納得です。

↓ つづいてワックスです。蜜蝋ベースのワックスを塗ったサンプルです。

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これでわずか5か月ものです。水滴あとがとても目立ちますね。
見てみるとワックスが剥がれているというより白濁しているといった感じです。
その証拠に他の塗装と比較しても撥水性がまったく落ちません。
要は白木でやれってはなしですね(>_<)

↓ 最後に塗装は自然系オイル塗装なんですが工場で塗ってすぐ
   紫外線をあてて乾燥したものなんだそうですが・・・・・

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これが ほとんど水滴あとが目立ちません。
テスト期間が4か月と短いのとフローリングが古木加工しているので
目立ちずらいというのはあると思いますが なかなか優秀そうです\(^o^)/

ここで注意ですが、前回もお話したとおり自然系塗装やワックスで
水滴を垂らせばあとがのこるのは普通の出来事です。
それらを塗ったフローリングが劣るというわけでないですよ( 〃゚д゚)彡
あくまで、ペットとの共生を考えた場合の実験ですので・・・・・
そもそもアンモニヤも使ってないので汚れ具合も違うでしょうし。
あと、今回の結果はホントの事ですが実際の生活の中の
出来事との関連付けは個人的な見解です・・・という大人なコメントもかかせませんな。

どうせ自分で試さないと気が済まないので
これからもどんどんやっていきますよー(✧≖‿ゝ≖)
2014/10/15

犬と床(すべりについて)

 
 
またまた 犬と床の話ですヘ(′ェ`)ゝ
フローリングの汚れの話は以前やりましたが
今日は 「すべり」 についてやります。

家の中で元気に走り回るペット達ですが歳は必ずとります。
人で言うところの「老後」の時間の割合は意外と長いんですよ。
筋肉が衰えてくると床のすべりはダメージとなって
時には腰や股関節のトラブルになるので注意が必要です。

さてさて、フローリングの滑り止めとしてはワックスが市販されています。
「わんわんスベラン」とかがメジャーでしょうか?
以前「フローリングの塗装」の回で話した化学系塗装で塗膜をはり
汚れから床を保護して さらに滑り止め効果もあるという優れモノです。
でもやっぱりフローリングの風合いが・・・・・^_^;
っという訳で自然系塗装でなんとか滑りずらい物を探してみます!

↓こんな時は実際に体験してもらうのが一番。
  建設中のお客さんの愛犬「バン」君に試してもらいます(^O^)/

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とは言え実際に上にのれる程のサンプルを出してくれるメーカーは
なかなか無く おまけにのるのが犬ですから・・・・^_^;
という訳で今回も遠藤さんにご協力いただきました<(_ _)>

↓ まず足の裏を見てみましょう。ラブラドールのバン君は大型犬ですから
肉球の表面は硬い角質になっています。

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世の中のペット対応床というのは小・中型サイズを対象にしている気がします。
でも大型犬だと随分 勝手が違います。自分の犬でも試してきましたが
ゴムグリップ的なものは一切ダメでした。カーペットクッションフロアのように
足が食い込むものか 表面がザラザラしてないと滑っちゃうんですよ。

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フローリングでもザラザラは出来ます。
塗装の前のヤスリの目でずいぶん変わるし
オールドスクラッチ加工でも凸凹はつくれます。
ですが人の足触りもその分だけザラザラするし
やり過ぎるとストッキングに穴があきます(>_<)
     いっそ土足生活というのも悪くないかも・・・・・・

まぁ ペットを気遣うばかり人がきゅうきゅうしちゃったら
ペットにとってもいいことありませんから、
何事もおおらかにいきましょう(●´3`)~♪
     あれ?すべらない床を探してたんじゃなかったっけ・・・・

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↑ 写真は古木調のものを犬も人も試しているとこです。