全国の小学生をお子様にお持ちのみなさま。夏休みの宿題は無事提出されましたでしょうか。今回は、息子と共に夏休みの宿題として製作したものの そのクオリティーの高さに遂に陽の目を見ることなくボツになった「張子の貯金箱」を せめてこのページをご覧のみなさまにだけでも見ていただこうと思いアップしております。
作り方はインターネットなんかで見たものを参考にしています。まず用意するのは風船です。膨らました風船を型にして張子を張っていきボディー部分を作ります。息子と話し合ってゾウの形の貯金箱にすることに決定。風船は張子が固まった時点で割って取り除くので剥離剤としてサラダ油を塗っておきます。

使う材料は、どこの家にもあるもので体にも安全。のりの代わりとして小麦粉を水で溶いたものを使います。ちぎった新聞紙をのりを付けて張っていきます。手でコネコネペタペタ 子供は喜んでやります。

何度も重ねていき ある程度厚みがでてきたら いったん乾かします。乾いた時点で鼻と足と耳を付けて さらに張子を重ねます。再度乾かしたら風船を割っておしりの穴から取り出します。乾燥が不十分だとグシャっといくので要注意!お尻の穴はお金の取り出し口とするためにフタを作っておきます。これで造形は出来上がりです。

次に色付けです。写真を撮り忘れてますが塗る前に白い半紙を張って新聞の柄が浮かび上がるのを防ぎます。あとは絵具でインスピレーションのおもむくままに塗っていきます。今回は虹色にしてみました。
ついに完成!!!

途中から親の作品に対する情熱が入りすぎて、一応何人かに見てもらったところ「こりゃ ねぇーな」という結果になってしまいました。しかし今回、陽の目を見ることはありませんでしたが、クリエーションを通して息子にデザインの頂がいかに高いか、人に見てもらうことがどれほど難しいことなのかを伝えられたのではないかと思うのであります。
ちなみにお金は長いお鼻から投入~