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2014/08/01

フローリングの話②

o( ´_ゝ`)ノ ヤァ
前回のフローリングの話の続きです。
ゆるいブログのはずが
まさかのHOW TOものの様相を呈してきました。
それにしても2回に及ぶとは・・・・
まぁ 今回で終わりますのでしばしお付き合いください(^o^)/

さて、ここまでフローリング選びの話をしていますが、
無垢フローリングで床暖房をやるなら 注意が必要です。

当たり前ですが無垢の木は 木の断面の一部です。
湿度の変化で少なからず反ったり動いたりします。
夏と冬の間にも変化するんですよ。
ましてや床暖房は急激に温度を変えるので
反りやすくなるわけです。
                 なんと!ここまで写真ゼロ(>_<)
ジャムズで設計する住宅でも多くの場合 床暖房を導入しています。
となれば毎回この反りの問題にぶつかるわけですが
反り対策にはいくつか方法があります。

 ①堅い木を選ぶ
 ②フローリングの幅を狭くする
 ③床暖推奨のフローリングを使う
 ④当たり前だけど乾燥した品質の良いものを選ぶ


こんなもんでしょうか。

ですが、一般には広葉樹のように堅い木は反りずらいといわれてます。
逆にパインや杉のような針葉樹は反りやすいようです。
でもパインなどは触りごごちも柔らかく床暖だったら
さぞゴロゴロするのに気持イイだろうなー ・・・・と思いますよね。
そんな時はの幅狭で対応します。75㍉とか90とか
幅が狭いので反りが目立ちません。
でもでも幅が広いのが好みだ・・・という人には

↓ 三層積層フローリングというものがあります。

1407woodflor-05.jpg

の床暖推奨品にあたるものですが
その名の通り向きの違う3層の木を重ねて反るのをおさえます。
表面にくる部分も厚さがあるので時間が経っても無垢の味を損ないません。

というわけで、無垢の木にはどうしても反りがおこります。
それもまた良しなんですが、ほどほどに済ませる為には注意が必要です。

えー それにしても
またまた長くなってきました ^_^;
塗装とかワックスの話をしようと思ったんですが・・・

つづきはまたの機会にということで・・・・ たぶん
フローリングの話はこれにていったんお終い  えええええええΣ(゚ロ゚щ)

そうそう、今回お話した床暖房は低温床暖房のことを言ってます。
フローリングのメーカーさんから聞いた話を元に書いてますが
自分の経験による部分が多いので
これからフローリングを決めると言う方は色々調べてみてください。

ではでは<(_ _)>
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