犬と床(すべりについて)
またまた 犬と床の話ですヘ(′ェ`)ゝ
フローリングの汚れの話は以前やりましたが
今日は 「すべり」 についてやります。
家の中で元気に走り回るペット達ですが歳は必ずとります。
人で言うところの「老後」の時間の割合は意外と長いんですよ。
筋肉が衰えてくると床のすべりはダメージとなって
時には腰や股関節のトラブルになるので注意が必要です。
さてさて、フローリングの滑り止めとしてはワックスが市販されています。
「わんわんスベラン」とかがメジャーでしょうか?
以前「フローリングの塗装」の回で話した化学系塗装で塗膜をはり
汚れから床を保護して さらに滑り止め効果もあるという優れモノです。
でもやっぱりフローリングの風合いが・・・・・^_^;
っという訳で自然系塗装でなんとか滑りずらい物を探してみます!
↓こんな時は実際に体験してもらうのが一番。
建設中のお客さんの愛犬「バン」君に試してもらいます(^O^)/

とは言え実際に上にのれる程のサンプルを出してくれるメーカーは
なかなか無く おまけにのるのが犬ですから・・・・^_^;
という訳で今回も遠藤さんにご協力いただきました<(_ _)>
↓ まず足の裏を見てみましょう。ラブラドールのバン君は大型犬ですから
肉球の表面は硬い角質になっています。

世の中のペット対応床というのは小・中型サイズを対象にしている気がします。
でも大型犬だと随分 勝手が違います。自分の犬でも試してきましたが
ゴムグリップ的なものは一切ダメでした。カーペットやクッションフロアのように
足が食い込むものか 表面がザラザラしてないと滑っちゃうんですよ。

フローリングでもザラザラは出来ます。
塗装の前のヤスリの目でずいぶん変わるし
オールドスクラッチ加工でも凸凹はつくれます。
ですが人の足触りもその分だけザラザラするし
やり過ぎるとストッキングに穴があきます(>_<)
いっそ土足生活というのも悪くないかも・・・・・・
まぁ ペットを気遣うばかり人がきゅうきゅうしちゃったら
ペットにとってもいいことありませんから、
何事もおおらかにいきましょう(●´3`)~♪
あれ?すべらない床を探してたんじゃなかったっけ・・・・

↑ 写真は古木調のものを犬も人も試しているとこです。
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